
本ページでは東方Projectシリーズをノーコンティニュークリアするのに大切な心構えと考え方を解説します。個人的な意見も結構入ってると思うので、有識者の方で間違ってると感じた点や足りない点がありましたらコメント欄でご意見頂けると幸いです。
なお、東方Projectシリーズの基本システムや、基本的なテクニック等は本ページでは解説しません。
個人的な意見も入ってますが、かなり重要です。
抱え落ちとはボムを持ってる状態で被弾する事です。単純に操作をミスったり、集中力が落ちてたり、よそ見してたり、目にゴミが入ったとき等ついやっちゃいますが、東方で一番やっちゃいけないのは自身が危険な状態になったにも関わらずボムを惜しんで抱え落ちするパターンです。特にノーマルをクリア出来ない人の殆どはコレをやりがちです。
後の展開を楽にしようだとか、コレを乗り越えてこそ成長できる!! とかココでボムなんて恥ずかしい// 等と考えちゃうかもしれませんが、そもそも危険と感じた時点で既にその人のキャパオーバーを超えており、このときに無理して気合避けしても大抵被弾します。
危ないと感じた状況でボムを撃たなくていいのはプラクティス等で練習中か既にノーコンクリア済みの人だけです。まだ未クリアの作品、難易度では積極的にボムを打っていきましょう。全てのボムを使い切ってゲームオーバーになってしまってもソレは大往生です。全く恥じる事はありませんので自分を褒めてあげましょう。その後でボムを削減出来る箇所が無いか探しましょう。
と言う訳で次項から抱え落ちを防ぐためにはどう考えてプレイすれば良いか具体的に解説します。
決めボムとは、予め特定の弾幕やスペカで必ずボムを使うと決めておくことです。これだけでも抱え落ちのリスクが激減し、精神的にも楽になるので全体的に安定しやすくなります。基本的には下記状況で打つと良いでしょう。
ランダム要素が強い弾幕 |
パターン要素強めだが事故りやすい弾幕 |
アイテム回収目的 ※妖々夢や輝針城などアイテム回収が重要な作品に限る |
決めボム以外でボムを打つときは「危ない!!」っと感じたときでは無く「危なそう…」とか「コレ無理そう…」と感じた時点でもう打ちましょう。
「危ない!!」とか「被弾した!!」って感じたときにボムを使おうとしてもよほど反射神経が優れてる人や、弾道予測にとても優れた超上級者でもない限り大抵間に合いません。
更に言うとルナティックをほぼノーミスクリア出来るレベルでも危なそうと感じた時点でボムを使う方だっています。
と言う訳で気合避けはボムが無くなってからで十分です。
「そんなにボム打って本当に大丈夫なの?」って感じた人もいるかと思いますが発想を逆転させてボム=残機として考えてみてください。例えばボムを3個持ってる状態で抱え落ちすれば実質残機が4個減ったと考えてみましょう。ほら勿体無いでしょ?
更に言うとボムを使うと作品や機体にもよりますが、弾消し、長時間無敵、雑魚殲滅、ボスに大ダメージ、アイテム回収などメリットがとても多いので何なら高難易度では残機より大事まであります。
どうかボムはガンガン使ってあげてください。ボムを使うことに抵抗感を感じないでください。残機よりもボムの方が大事だと心の底から思えるようになればノーコンクリアにかなり近づける筈です。
初めてプレイする作品、難易度のときはとりあえずコンティニューしても良いので先へ進んで弾幕の確認とプラクティスを開放しておきましょう。
序盤を先に頑張って上手く立ち回れるようになっても初見の場所でボロボロにされては全く意味がありません。
また、風神録と星蓮船はコンティニューの仕様上ステージ6の突破が難しくプラクティスの開放も非現実的ですが、コンティニュー自体は何度でも出来るのでゲームオーバーになったらプラクティス感覚で練習して行くのも大いに有りだと思います。
Pや点符が一杯出てるときに上部回収すると気持ち良いですよね。でも敵や弾が多い場面等で安全なパターンを組んでもないのに無理して回収しにいくのは危ないので辞めましょう。
ただし、ボムや1UPが落ちそうだったり妖々夢や輝針城などアイテム回収が重要な作品なら、場合によっては回収の為にボムを打っても良いと思います。後者はなるべく大量にアイテム回収出来る場面で使いましょう。
いきなり画面中に大量の弾幕が展開されたり、目で追いつかない速度の弾が迫ったりなど、一見激しい弾幕が来た時は下手に動かないようにしましょう。慌てて動くと逆に難しくなる事が多いです。
例として紅魔郷ノーマルの5面道中ラストで見比べてみましょう。ここの弾は自機狙いなので落ち着いて右に少しだけ移動すれば簡単に避けられますが・・・
ここで適当に動くと下記画像のように弾が散らばり、一気に難しくなります。
とにかく一見激しい弾幕が来たら一旦落ち着きましょう。
スペルカードの取得やスコアは殆どの作品で直接クリアに直結しないので気にしないでください。
紅魔郷や風神録などスコアがエクステンド条件になってる作品はしっかりとアイテム回収出来るパターンを組めば問題無いですし、高難易度ではコンティニューしなければ嫌でも最終エクステンドまで行きます。スペカ取得でボムの欠片が貰える作品もそれで無理して抱え落ちしたら目も当てられません。
とにかくスペカ取得やスコアを気にするのはノーコンクリア出来てからにしましょう。
ステージ3まで順調なのにステージ5に入る頃には残機0… せっかくステージ6まで進めたのに… ゲームオーバー 抱え落ちしてなかったらクリア出来たのに… とても悔しいでしょう、辞めたくなったりもするでしょう。
ですがゲームオーバーになっても、そこまでにプレイした経験は決して無駄にはなりません。
それに東方はどの作品でも7割以上は憶えゲー、パターンゲーだと個人的に思ってます。ゲームオーバーになったらそのリプレイを見直したり、プラクティスで安全に突破出来る方法が無いか探したり練習してみましょう。
どうしても上手くパターンが作れない方やそもそもパターンを作るのが面倒だと言う方は、本サイトの各攻略ページにどのように動けば良いか細かく掲載する予定なので、まずはプラクティスでそれを真似するところから初めてみてください。
諦めずに何度も挑戦し、パターンを作れれば、気合避けが苦手でも東方はクリア出来るようになっています。頑張りましょう。
抱え落ちしないことの重要性を知れました、ありがとうございます、頑張ります